こんにちは!keisukeです!
先日少しお話させていただいていまいしたが、5月の29日より新しいギャラリー展示が始まってます!
【SOSK展】
以前にも2度Les Baladins du Miroir(バラディンズ)で作品を展示してくれた現役美大生と美大卒のアーティスト達によるグループ展です。
今回はメンバーを新たに今までとはまた違った雰囲気の作品達がお店を彩ってくれています。
今回の新メンバーの一人に現代芸術を今まさに進化させている新進気鋭のアーティスト【菅原 玄奨】さんが参加してくれています。
15歳から30歳までの若手作家を対象とする全国公募「群馬青年ビエンナーレ」において奨励賞を受賞するなど、その活躍は目覚ましく今注目のアーティストです。
菅原さんの作品は販売もしておりますので、お買い求めの際はバラディンズスタッフまでお声かけください。
以下引用
ステートメント
『 現代 』を彫刻で映しとることは可能だろうか。
彫刻という作業は、対象を具現化せしめ、カタチとして後世に問う行為に他ならない。
そして現代は、常に目まぐるしく変転し、その実態は杳として素顔を見せてくれない。
私はそこに隠された個人の内面とも共通する、無機質な質感をおぼえる。
実体のない社会と、あたかも、そこを隠れ蓑に生きる現代人。
虚無的で、冷たい手触り。見えない眼差し。
それは、人のエネルギーや生命感を、手あと(テクスチャー)によって形象化してきた、近代彫刻を否定しながらも、触覚的行為においてはむしろ肯定的であるというアンビバレンスの塊でもある。
そして、『現代』もまた、塑像として描き止めた瞬間から、『過去』に変質するアイロニーに支配される。
『今』を語った瞬間から、『今』の劣化が始まる皮肉。
恐らく彫刻は、アキレスと亀の定理のように、寸でのところで、現代に追いつけない。
そんなジレンマを抱える彫刻に、私は“今”を見出す触覚的なリアリティを探し求めている。
菅原 玄奨
そしてもう一人の新メンバー【川口祥】さん
珍しい金属を使った作品で新しい波を作るアーティストです。
感情をそのまま形にしたような力強い作品は見ていて引き込まれるものがあります。
川口さんの作品は実際に触れてみることも可能で、
持ち上げることで金属の重厚感が肌に伝わり作品の深みを感じることができます。
2人の作品に是非注目してみてください。
場所:Les Baladins du Miroir
期間:5月29日〜7月9日予定
ご観覧のみでのご来店も大歓迎です。
是非横浜にお越しの際は気軽にアートに触れにバラディンズに立ち寄ってみてください^^
さて本日6月5日は12時以降のご案内が可能です^^
ご連絡お待ちしてます!!!!